津山・宇和島への旅 (part8)



 そして車端部には、1990年に受賞したローレル賞のマークがありました。

約20年も前になります。
 こちらは、普通席を前から見たところです。

青いカバーがついているのが、指定席で白いほうが自由席という風になっています。
 座席はリクライニングシートとなっており、快適です。
 そして、上部には、バスでよく見かけるクーラーの噴出し口があります。

これで、風の調節が出来るので、ありがたいです。
 定刻どおりに発車しました。

すぐに、大きな野球場を通過します。
 重信川を渡り、松山の市街地から離れていきます。
 速度が落ちて、最初の停車駅が見えてきました。
 12時33分、伊予市(いよし)駅に到着しました。
 伊予市を出ると、電化区間が果てて、非電化区間になります。
 そして、次の向井原(むかいはら)駅で、予讃線と内子線とわかれます。

「宇和海」は、内子線のほうへと分岐します。
 内子線に入ると、速度が急に上がり、トンネルも多くなりました。

そして、速度が減速すると、停車駅が見えてきました。
 12時49分、内子(うちこ)駅に到着しました。

自由席車からは、たくさんの乗客が降りていきました。
 内子駅を出ると、トンネルも減り、田んぼや畑が目に付くようになりました。
 そして、向井原駅で離れた、予讃線の線路と再び合流すると、次の停車駅です。
 12時58分、伊予大洲(いよおおず)駅に到着しました。
 伊予大洲駅を出て、すぐに川を渡ると、対岸には、大洲城が見えました。

 13時10分、八幡浜(やわたはま)駅に到着しました。

松山から先の特急では、海がなかなか望めません。
 そして、途中の駅では、アンパンマン列車バージョンの特急「しおかぜ」と行き違いました。

カレーパンマン塗装のアンパンマン列車です。
 13時23分、最後の停車駅、卯之町(うのまち)駅に到着しました。
 卯之町駅を出ると、海が見えてきました。
 松山〜宇和島間では、このあたりが唯一の海が眺望できる区間です。
 最後の駅を通過して、終点が近づいてきました。
 終点の手前では、宇和島城が見えていました。
 13時40分、終点の宇和島(うわじま)駅に到着しました。
 瀬戸大橋から続いていた予讃線の線路もここで、終わりです。
 駅を降りて、まず真っ先に向かったのは、名物の鯛めし屋です。

名物の鯛めしを食べました。
 そして店内に入ると、前に放映していたワッキーの地名しりとりのポスターがありました。

ある地域だけでしか放映されていなかった番組ですが・・・




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